注文住宅は、たくさんの魅力がありますがそのうちの1つが間取りを自分たちで決めることができるということです。実際に設計をするのは設計士にあるものの、予算と法律の範囲内で要望を伝えることができそれに応じた住宅の建築ができます。例えば和室を作りたいと言う場合は本格的な和室作りをすることも可能です。また、リビングをすごく広くしたいと言う場合も、設計上問題がなければあるいは予算の上で問題がなければそれもすることができます。
このように、建て売り住宅とは異なり希望している形にできると言う点で、他にはない魅力が詰まっているのが注文住宅と言えるでしょう。ただ注文住宅は、あまり個性的にしすぎても問題があると言われています。例えばリセールをする場合を考えてみると良いかもしれません。リセールと言うのは、自分の住宅を何年か後に売りに出す場合の事ですが、あまり個性的な住宅は一般的に好まれない傾向にあるため、金額が安くなる傾向があるでしょう。
この辺は、わざわざリセールのことを考えて設計せず本当に自分たちが好きなように設計するのが良いと言う人もいますが、15年から20年ぐらい進んだ後に人に売ってしまいたいと言う場合は個性的な住宅にしない方が良いと言えるわけです。結局は、将来どのように考えているかによって間取り等も変わってくるでしょう。そのことさえ理解できれば、特に問題ないといえます。後は、夫婦でよく話し合って決めることが大事です。