これからマイホームを建設しようという方は、全国にたくさんいらっしゃることでしょう。以前は中古物件が人気を集めていましたが、昨今では注文住宅施工というスタイルで新築をなさる方が増加傾向にあります。家族の希望を最大限に反映できる良さが受けており、今後も人気は続いていく見込みです。都内を中心に狭小住宅という小さい家を手に入れる方も多く、色んな工夫を凝らして快適な住まい作りに勤しまれています。

ここでは簡単に、小さい家で工夫をして得られるものをご紹介しいていきます。それは収納スペースの確保であり、小さい家ほど数多くのスペースを用意できるというのがポイントです。通常は新築住宅が完成したら、家具を買い揃えるのが基本です。タンスやサイドボードに食器棚など色んなものがありますが、小さい家だとそれらを設置するスペースを確保することができません。

いったいどこに食器などの日用品を保管すればいいのでしょうか。その不安を払拭するものが、備え付けのクローゼットです。いまでは多くのご家庭でも普通に目にできますが、壁や床下・天井裏などの普段使用しない空間を収納場所にする方法になります。小さい家を最初に設計するとき、設計士に依頼をして場所の確保に努めてみるのがポイントです。

一般的には用意をされないので、オプションと考えるのが妥当になります。寝室であれば寝具を保管できるところ・子供部屋なら洋服スペースという風に場所ごとに変えてみるのもいいです。