小さい家と聞くと狭い、住みづらいなど悪いイメージを持つかもしれません。しかしメリットもたくさんあります。単純に家を建てるとなった場合には土地も狭くなりますが、安い金額で土地を買うことができ、家も建てられます。そのためローンが安くなり、支払いも苦しくありません。

余裕ができた分、趣味に回せたり家族の趣味を増やすこともできるでしょう。また小さい家はそこに住む人の工夫次第では、多くのメリットが生まれます。たとえばキッチン周りでは狭い分、対面キッチンにしてテーブル代わりにしたり、大きな冷蔵庫を設置するスペースがない分、余計な買い物が減り食費の節約にもなるかもしれません。また食卓テーブルを置く場合には、食事ができた際の運ぶ移動距離が近くなります。

意外とこれはメリットで、食べ終わった後の片づけも楽になるでしょう。小さい家は家族のコミュニケーションも多くなります。小さいからこそ距離感も近くなり、誰がどこで何をしているかわからないということはありません。デメリットのように感じるかもしれませんが、子供がいる家庭では、まだ子供が小さいうちにその環境に慣れておけば、不自由に感じることはないでしょう。

必然的に会話も生まれ、楽しい笑い声が絶えない家になるかもしれません。小さい家の代表と言えば平屋です。昔ながらの伝統的な設計である平屋は、レトロな雰囲気も手伝って人気が出てきています。また加齢により階段が大変になることもあるでしょう。

現在よりも先を見据え、小さい家である平屋も大変便利なのです。